うつ病には3種類ある!発症する前に知っておきたいこと

うつ病 種類

 

心の風邪とも言われるうつ病。誰にでも発症する可能性があるので、常に注意をしておかなければなりません。

 

そんなうつ病ですが、症状に応じて種類分けがされています。どんな方法が用意されているのでしょうか?

 

 

うつ病の診断基準

 

うつ病 種類

 

うつ病や躁病などをはじめとする気分障害では、様々なタイプがあって細かく分類されています。分類方法は、アメリカの精神医学会が作成したDSM-5とWHOが作成したICD-10の基準が用意されています。

 

それぞれが精神科の診断で用いられるのですが、世界的に普及しており日本でも診断項目となるICD-10からうつ病の種類というものを確認するのが効果的です。

 

ICD-10ではうつ病のことを「うつ病エピソード」と表現しています。

 

 

うつ病の種類を分ける方法

 

うつ病エピソードの中からも、症状に応じて「軽症うつ病エピソード」や「精神症状を伴わない重症うつ病エピソード」などに分類されていきます。この分類に沿って医師は薬の量や種類を決めていくのです。

 

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うつ病は外見だけでなく、性格の変化や気持ちの持ちようなどから種類が分類されていくので、同じうつ病といっても症状や治り具合などに大きな差が出てきます。これもまた周囲からの理解を受けにくい原因になっているとも言われているのです。

 

 

仮面うつ病は気づきにくい

 

うつ病 種類

 

症状としてはうつ病ですが、「うつ病エピソード」の中にはうつ病とは中々気付かないケースがあります。

 

気付かれないうつ病の種類で代表的なのが「仮面うつ病」と呼ばれるものです。

 

うつ症状よりも先に、頭痛やめまいというからだの症状が出てくるタイプを指します。体の症状という仮面に隠れたうつ病なので、発見がかなり難しく自分自身もうつ病だとは気付かないケースが多いのです。

 

 

若者が発症しやすいうつ病とは?

 

うつ病 種類

 

気付きにくいうつ病の種類として、「非定型うつ病」というものがあります。

 

20〜30代の若者に多いタイプのうつ病で、抗うつ症状が2週間以上持続しますが、楽しいことなどがあると一時的に気分が良くなるタイプを指します。

 

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気分にムラがある程度に片付けられてしまいがちになり、本人もさほど気にしないで放置してしまいます。すると急に症状が悪化してしまい、本格的なうつ病治療が必要になることもあるので厄介です。

 

気付くのが難しいですが、1週間で気分に大きな変化が見られたり、楽しい行事が終わると同時に憂鬱な気持ちになる傾向が強い人は、要注意です。

 

 

初老期に多いうつ病

 

うつ病 種類

 

若者に少なく年齢を重ねると増えてくるうつ病として「退行期うつ病」というものがあります。こちらの種類は、社会的立場や環境の変化が原因となって発症するもので、年代を反映している特徴があります。

 

初老期になると、脳内の神経伝達物質の働きに影響を及ぼすとされる「エストロゲン」が、閉経によってバランスを崩してうつ病になるというケースもあります。こちらは更年期うつ病とも呼ばれており、事態は深刻です。

 

 

うつ病にも実に様々な種類があります。本人の日ごろの状況などから分類されており、その種類ごとに症状が異なっているのが特徴です。